「ボルゲーゼ闘士」描きました。
この石膏像はよく見ると顔をかなり横にひねり、さらに見上げた形をしています。体は顔と反対方向にねじっています。自分でも同じポーズをやってみましたが、1分も保ちません。首がつりそうになります。きっと動きを出すために極端なポーズにしているんでしょう。見上げて描いたら疲れそうですね。
真横から見上げると首が体の前に傾いてかなり出ているのがわかります。
ちょっと真似してやってみてください。
斜め45°から見てもまだ出ています。
反対側から見てみると、、、こんな感じ。
「首」の傾きは?、、、苦労してますねえ。。。(^。^)
どうでしょうか?正面からの傾き加減は。。。
このデッサンは最終的にこんな仕上がりになりました。
頭の位置がずいぶん移動した痕跡があって苦労したみたいですが、最終的に良いデッサンになりましたね。
ギリシャ彫刻は“動き”の勉強になります。
2010-01-22 00:36
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